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【保存版】ヒップホップ音楽の作り方!SUNO AIで曲やビートを作る方法・手順を解説

  • SUNO AIでヒップホップ音楽の作り方が知りたい
  • YouTubeなどに投稿できるレベルの音源にしたい
  • 具体的なプロンプトや歌詞の作り方を知りたい

最近ではAIの普及により、誰でも簡単に一瞬でハイクオリティな音楽を制作することが可能になりました。特に音楽生成AIの『SUNO』は非常にクオリティが高く、AIで作ったとは思えないほどの楽曲を一瞬で制作することが可能です。

作った音楽をYouTubeなどに投稿して収益化する人も多くなり、副業としても稼ぎやすくて人気があります。音楽についてド素人の私も実際にSUNOでヒップホップの楽曲を作ってみたところ、とてもクオリティの高いおしゃれな曲ができ上がりました。(ヒップホップ以外にもさまざまなジャンルの音楽生成が可能です。)

YouTubeチャンネルを開設

あまりにもクオリティが高くて自分でも聴けるくらいの楽曲がたくさんできるので、私も実際に以下のYouTubeチャンネルで動画を投稿しています。

Hip-Hop Animal

2025年11月からYouTubeチャンネルを開設し、ヒップホップ音楽を投稿していますが、登録者数や再生回数も順調に伸びているほうではないでしょうか。(チャンネル登録者数の推移については本記事の後半で公開しています。)

この記事では、SUNO AIでのヒップホップ音楽の作り方を初心者にもわかりやすく徹底解説します。私が実際にヒップホップ音楽を生成しているプロンプトも紹介しますので、これからSUNOを使って楽曲を作りたいと考えている人はぜひ参考にしてください。

タップできる目次

音楽生成AIのSUNOとは?

SUNO(スノー)とはテキストで入力した歌詞や曲のイメージから、一瞬でさまざまな音楽を自動生成できる音楽生成AIです。音楽についての専門的な知識がなくても誰でも簡単にオリジナル音源を制作でき、YouTube投稿や企業のプロモーション動画など、さまざまな用途で人気があります。

SUNO AIの特徴

音楽生成AIのSUNOには以下の特徴があります。

  • とにかく音楽のクオリティが高い
  • カスタマイズ性が高い
  • 日本語にも対応している
  • 操作が直感的で初心者でも使いやすい
  • 無料で利用できる

SUNOの最大の特徴は、生成する音楽のクオリティの高さです。音楽の知識や経験がない初心者でもプロ並みの楽曲を作ることができ、AIで生成したとは思われないほどのクオリティがあります。

ヒップホップ以外にもあらゆるジャンルに対応し、ボーカルあり・なしの選択や、ボーカルの声質やスタイルを細かく指定できるなど、カスタマイズ性が非常に高いのも特徴です。また、日本語の歌詞にも完全対応しており、自然な発音とイントネーションで歌ってくれます。

操作も直感的で使いやすいため、ITやパソコンの操作が苦手な初心者でも、簡単にさまざまなジャンルの音楽を作ることが可能です。特別なソフトのインストールは不要でブラウザからすぐに利用でき、無料で利用できるプランもあるため、まずは気軽にSUNOで音楽を作ってみてください。

SUNOはヒップホップ音楽と相性が良い

SUNOはヒップホップやラップなどの音楽ジャンルと非常に相性が良いです。ヒップホップはリズムとライム(韻)が特徴的な楽曲スタイルですが、SUNOは自然な発音のラップと高いボーカル表現によって違和感なく指定した歌詞を歌い上げてくれます。

さらに曲のテンポ(BPM)や声質、ムードなども自由に指定できるため、自分だけの独自のビートやフロウを持つオリジナルのヒップホップ楽曲を作ることが可能です。ヒップホップは他のジャンルとも組み合わせやすいので、レゲエを組み込んだりジャズ風にしたり、ご自身のアイデアでさまざまな音楽を作ってみてください。

SUNOの料金プランと商用利用について

SUNOの利用には3つの料金プランが用意されており、無料で利用できるプランもあります。以下の表にSUNOの料金プランの3つの違いをまとめました。

プラン月額クレジット数商用利用
基本プラン0ドル/月50 (10曲分/毎日付与)不可
プロプラン10ドル/月2,500 (500曲分)
プレミアムプラン30ドル/月10,000 (2,000曲分)

SUNOのクレジットとは、曲を生成するために必要なポイントみたいなものです。楽曲を1回生成するごとに10クレジット消費され、1回の生成で同じ曲名・歌詞のスタイルが異なる音楽が2つ同時に作られます。

無料の「基本プラン」では毎日50クレジットが付与されるので、1日に10曲生成することが可能です。ただし基本プランでは作った音楽を商用利用できないため、YouTubeなどで収益化するためにはプロプラン以上に登録する必要があります。

SUNOのクオリティや使い方を試してみたいという人は、まずは無料プランから始めてみるのがおすすめです。有料のプロプランでも月額1,500円程度で500曲も作れるので、これから本気で楽曲を作っていきたいと考えている人はプロプランがおすすめです。

【SUNO】ヒップホップ音楽の作り方:具体的な手順

実際にSUNOでヒップホップの音楽を作る手順を、以下の4ステップ分けて初心者にもわかりやすく解説します。(ヒップホップ以外にも応用できます。)

  1. SUNOに登録する
  2. 曲名を作成する
  3. 歌詞を作成する
  4. SUNOで音楽を生成する
STEP

SUNOに登録する

まずは音楽生成AIのSUNOの公式サイトにアクセスし、無料登録します。
» SUNO公式サイト

SUNOのトップページ右上の「Sign Up」をクリックし、アカウント登録を済ませてください。

SUNOで音楽を作る場合は、左メニューの「Create」画面から【Lyrics】と【Styles】を入力し、一番下の「Create」ボタンをクリックするだけです。(曲名は空白でも大丈夫です)

STEP

曲名を作成する

曲名は空白でも作れますが「Untitled」という名前で作成されていくので、入力しておくほうが後々便利です。曲名は自分で考えても良いですが、今後Youtube用などに大量生成する場合はChat GPTなどの生成AIに考えてもらうのがおすすめです。

(曲のジャンルやイメージに応じてプロンプトを調整してください)

STEP

歌詞を作成する

次に作成するヒップホップ音楽の歌詞を作ります。こちらもChat GPTなどの生成AIを活用して作っていきます。(今回の例では英語の歌詞で作りますが、日本語でも同じ用に進められます。)

以下のようにChat GPTに入力します。

音楽生成AIのSUNOで「Midnight Breeze」というヒップホップの音楽を生成します。以下の構成で曲名に合う歌詞を作成してください。(IntroとOutroは空白)

[Intro] (4 bars)
[Verse 1] (16 bars) 
[Hook] (8 bars)
[Verse 2] (16bars) 
[Hook] (8 bars)
[outro] (4 bars)
[End]

上記の例ではイントロ4小節、バース16小節、フック(サビ)8小節で歌詞を作成してくれます。作りたい音楽の構成に応じてプロンプトを調整してください。

プロンプトを入力するとヒップホップホップ音楽の歌詞を作ってくれるので、後でSUNOにコピペします。

歌詞の[]や()の内容は歌われません。

できた歌詞は必要に応じて調整してください。「もっと明るいイメージにして」や「もっと韻を踏んで」などChat GPTに入力することで、自分の作りたい歌詞に調整できます。

STEP

SUNOで音楽を生成する

曲名と歌詞を作成したら、SUNOで実際に音楽を生成してもらいます。

Create画面から、以下のように【Song Title】にステップ②で作成した曲名、【Lyrics】にステップ③で作成した歌詞を入力。【Styles】には”Hip-Hop”と入力し、画面下の「Create」ボタンを押してください。

「Create」ボタンを押すと、右側に曲が2曲生成されます。

このときに実際にできた曲がこちらです。

簡単なプロンプトですが、チルくて良い感じのヒップホップの曲が一瞬で作成できました。

生成された音楽は右側の「…」→「Download」からダウンロード可能です。

YouTubeに投稿する場合は、上記のような要領で音楽をたくさん作り、1つにつなげて長尺の動画に編集します。

今回の例では、ざっくりと音楽の作り方を解説するためにプロンプトの例も最小限にしています。YouTubeなどで収益化するための音楽を作るためには、歌詞やスタイルを工夫し、もっと楽曲のクオリティを高める必要があります。

私が実際にYouTubeで公開している音楽のスタイルプロンプトや歌詞の作り方、楽曲の量産方法などについては、以下の記事で解説しています。自分のジャンルやスタイルに合わせてカスタマイズしやすいように工夫したオリジナルのプロンプトで使いまわし可能なので、ぜひ参考にしてください。

SUNOで作った音楽をYoutube用の動画にする方法

SUNOで作ったヒップホップの音楽をYouTubeに投稿する方法は、ざっくりと以下の3ステップです。

  1. 音楽編集ソフトで曲をつなぎ合わせる
  2. YouTube用のサムネイルや動画内の画像を作る
  3. 動画編集ソフトでYouTube用に編集する
STEP

音楽編集ソフトで曲をつなぎ合わせる

SUNOで作った音楽をYouTubeに投稿する場合は、複数の曲をつなぎ合わせた長尺動画にすることが一般的です。

長尺動画は作業や勉強用BGMとして聞き流しで使われることが多く、YouTubeの再生時間や視聴維持率の向上に相性が良いです。

音楽をつなぎ合わせる音楽編集ソフトは特になんでも構いませんが、ここでは『Audacity』という無料編集ソフトを使います。(私も実際に使っています。)
» Audacity公式サイト

SUNOで作った音楽をすべて選択し、Audacityに一括で取り込みます。

Audacityで曲を横一列につなげます。(曲の縮尺を短くすると調整すると並べやすいです。)

曲と曲のつなぎ目を聴き、違和感があれば調整します。「エフェクト」→「フェード」から、フェードアウトやフェードインを使用すると違和感なくつなげやすいです。

すべての曲を違和感なくつなぎ合わせられたら「ファイル」→「オーディオをエクスポート」から音楽ファイルをダウンロードしておいてください。

STEP

YouTube用のサムネイルや動画内の画像を作る

SUNOで作った曲をYouTubeに投稿するには、動画内で表示する画像やサムネイルが必要です。(サムネイルと動画内の画像は同じでも大丈夫です。)

画像はどのように作っても大丈夫ですが、デザインやイラスト制作の知識がなければ生成AIで作ることが可能です。Chat GPTやGoogle Geminiなどを利用すれば、簡単におしゃれなYouTube用の画像を制作できます。

YouTubeで視聴者の注目を集めるには、動画内の映像やサムネイル画像のクオリティが非常に重要です。よりクオリティの高い画像を作るには、画像生成AIの『Midjourney』がおすすめです。AI音楽系のYouTubeで使われている画像はMidjourneyで作られているものが多いです。

STEP

動画編集ソフトでYouTube用に編集する

ステップ①でつなぎ合わせた音楽とステップ②で作成した画像を一つにまとめるために、動画編集ソフトを使います。動画編集ソフトも特になんでも構いませんが、ここでは『Filmora』というソフトを使います。(私も実際に使っています。)
» Filmora公式サイト

動画編集ソフトに音楽と画像を取り込み、「エクスポート」を押すだけで簡単にYouTube用の動画ファイルを作成できます。

あとはエクスポートした動画ファイル(.mp4)をYouTubeに投稿するだけです。

YouTubeで人気の出る動画にするためには、SUNOで作る音楽のクオリティだけでなく、視聴者を飽きさせない画像や映像の工夫が重要です。

YouTubeチャンネルの実績

私も実際にSUNOで作ったヒップホップ音楽を投稿するために「Hip-Hop Animal」という名前のYouTubeチャンネルを2025年11月から始めてみました。

2日に1本の頻度で動画を投稿しており、チャンネル登録者数と再生時間も少しずつ増加傾向にあります。

実はすでに3ヶ月分ほど先の動画を制作しており、2日に1本、毎回7時に自動投稿されるようにスケジュールを設定しています。私は専業のブロガーとして収益は100万円/月を超えていますが、YouTubeは初めての挑戦で実績がないので今後どうなるのかわからないですが、ぜひ見守っていただけると嬉しいです。

まとめ:SUNO AIで音楽制作の時代が変わる

SUNO AIの登場によって、ヒップホップを含む音楽制作の時代は大きく変わったと言えます。従来は作曲や編曲にはDAWの操作スキルや音楽理論の知識が必要で、初心者には高いハードルがありました。しかし、SUNO AIを使えば専門知識がなくても、高品質なヒップホップビートやトラックを短時間で生成できます。

大量の音楽を一瞬で作れるためYouTube用の長尺動画も簡単に制作でき、収益化して稼いでいる人も増えています。特にヒップホップの音楽はSUNOとの相性が良く、アイデア次第で自分だけのビートやフロウを持つオリジナル楽曲を製作することが可能です。

ヒップホップの音楽が好きなのであれば、ぜひSUNOで自分だけのオリジナル楽曲やビートを作り、YouTubeで収益化してみてください。

タップできる目次