ラッパーがよく着てる服のブランドを解説!ヒップホップアーティストのファッション

ヒップホップのラッパーは、着ている服装やファッションも魅力的でかっこいいですよね。

 

ヒップホップの音楽やMCバトルが好きな人は、ラッパーやヒップホップアーティストがよく着ている服装のブランドが気になったり、ファッションや着こなし方を真似してみたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ラッパーにはどんなファッションが多いのか、そしてよく着ているヒップホップのブランドを紹介していきます。

WEED MASTER オリジナルハイクオリティTシャツ

フロントに◯◯のプリントが入った5.6oz Tシャツ
シンプルながら大胆なビジュアルが目を引き、どんなスタイルにも合わせやすいアイテムです。カジュアルな装いに加え、アウターとの組み合わせでも写真が存在感を放ち、コーディネートのアクセントとしても活躍します。素材は肌触りが良く、長時間の着用でも快適な仕上がりです。

目次

ラッパーはどんなファッション?

ラッパーのファッションは個々のアーティストによっても様々ですが、アメリカで生まれたヒップホップカルチャーに影響されていることから、ラッパー特有のスタイルや共通の傾向があります。

傾向としてはストリート系のスタイルが多く、ルーズフィット(ダボダボ)のTシャツやパーカー、パンツといった、いわゆるB-Boyファッションが好まれます。また、高級な宝石やゴールドが装飾された派手なネックレスや腕時計、リング、豪華なジュエリー、ハイブランドバッグなどを身につけることが多く、これは彼らの成功と富を象徴してします。

B-Boy(ビーボーイ)とは、ヒップホップカルチャーの4大要素といわれる、ブレイクダンス、ラップ、グラフィティ、DJなどをする特に若い男性のことを指します。B-Boyの”B”は、Break Dance(ブレイクダンス)、またはBronx(ヒップホップ発祥の地)に由来するといわれています。

 

ただし、ダボダボのB-Boyスタイルなどは一昔前のファッションになってきており、最近ではスポーティでアウトドア系のファッションや、スタイリッシュできれいめな着こなしなど、ラッパーやアーティストによって様々です。

他にもベースボールキャップやサングラス、スニーカーなども好まれる傾向にあり、多くのラッパーは身体にタトューを入れています。これも彼らのアイデンティティの一部です。

 

ラッパーがよく着ているヒップホップブランド

Fear of God

Fear of God(フェア オブ ゴッド)は1977年にアメリカのロサンゼルスで生まれた、ラグジュアリーストリートというジャンルに分類されるブランドです。

 

BAD HOPの人気曲『KAWASAKI DRIFT』のPVで、YZERRが着用しているジャケットや、Vingoが着用しているコートもFear of Godです。

BAD HOP / Kawasaki Drift (Official Video)

 

他にもTravis Scottやジャスティンビーバーなど、様々なヒップホップアーティストや海外セレブにも愛用されているほどの人気ブランドになります。

 

WTAPS

WTAPS(ダブルタップス)は、1996年に「西山徹(にしやまてつ)」という日本人デザイナーにより設立され た日本のストリートブランド。

スケートボードやグラフィックなどのストリートカルチャーをバックボーンに持ち、「Supreme」や「VANS」、「Stussy」など、様々な人気ストリートブランドとのコラボ商品も多いです。

ブランドコンセプトは、「Placing Things where they should be (あるべきものをあるべき場所へ)」

 

ZORNの人気曲『Have A Good Time feat. AKLO』のMVでは、WTAPSのダウンジャケットとパンツを着用しています。

ZORN / Have A Good Time feat. AKLO

 

他にも、室塚洋平や高良健吾など、他にも様々なアーティストや俳優から愛用されているブランドになります。

 

Supreme

Supreme(シュプリーム)は、1994年にニューヨークで生まれたストリートブランド。

主にスケーターカルチャーを中心に、ヒップホップやストリートカルチャーに影響を与えており、世界中の海外アーティストやセレブに着用されているビッグブランドです。

Supremeはアパレルをはじめとし、シューズやアクセサリー、スケートボードなどを製造・販売。様々なブランドやアーティストとのコラボレーションも行っており、これまでに100を超えるコラボレーションも実現しています。

 

Mitchell & Ness

Mitchell & Ness(ミッシェルアンドネス)は創業100年を超える老舗ブランド。NBAアイテムをはじめ、バスケプレイヤーはもちろんストリートでも世界的に人気のアパレルブランドです。

 

¥ellow Bucksの人気曲、『My Resort』のPVで着用している緑のバスパンはMitchell & Nessです。

¥ellow Bucks – “My Resort” [Official Video]

 

 

¥ellow Bucksのプロフィールや経歴、おすすめの音源などは以下で解説しました。

Lafayette

Lafayette(ラファイエット)は、Street「ストリート」、Hiphop「ヒップホップ」、Skateboards「スケートボード」、Grafitti「グラフィティ」、Black Culture「ブラックカルチャー」がベースのストリートブランドです。

 

「ニューヨークを感じられるもの。」をメインコンセプトとされており、多くのラッパーやヒップホップアーティストが着用しているブランドになります。

 

COCOLO BLAND

COCOLO BLAND(ココロブランド)は、2001年に大阪で生まれたストリートウェアブランドです。

ヒップホップMCのチプルソやラッパーのGADORO、レゲエDeejayのCHEHONなど、ジャンルの垣根を飛び越え、多種多様なブラックカルチャーが擦り込まれたアイテムは様々なストリートアーティストから愛されているブランドです。

 

 

BlackEyePatch

BlackEyePatch(ブラックアイパッチ)は東京発のストリートブランド。

「謎のステッカー集団」という異名を持ち”東京”をアイデンティティとしたストリートスタイルが特徴的。その勢いは東京だけに留まらず、大阪や札幌、福岡など日本全域に店舗を展開しており、他国でもポップアップストアを開催しています。

ラッパーのAwichもBlackEyePatchを着用しています。

関連:【ヒップホップ】Awichのファッションや着用している服のブランドを紹介

 

DUALISM/DLSM

DUALISM(デュアリズム)は、元はDLSMという名前のブランドで2015年に改名されました。

ラッパーの¥ellow Bucksが愛用しており、『My Resort』のPVで着ているシャツもDUALISMのアイテム。また、¥ellow Bucksの楽曲の歌詞にも”DLSM”というワードが出てくるほどお気に入りのブランドのようです。

 

STAMPD

STAMPD(スタンプド)は、2009年にクリス・スタンプによってアメリカで設立されたハイエンドストリートブランド。数多くのストリートブランドやヒップホップアーティストとのコラボ商品が多いことで知られている人気ブランドです。

 

BADHOPのT-pablowやG-DRAGONなど、様々なラッパーやヒップホップアーティストに愛用されています。

 

ヒップホップブランドはどこで買える?

公式ショップ

ヒップホップ系ブランドの服やアイテムは、対象ブランドの公式の実店舗オンラインショップで購入することが一般的です。店舗の場所は公式サイトに掲載されているので確認してみてください。

実店舗の最大のメリットは、店員さんにブランドやアイテムの特徴を聞けたり、実際に服やパンツを試着することが可能な点です。オンラインショップショップの場合は試着ができないので、実際に届いたアイテムのサイズが合わないというリスクがあります。

また、公式の店舗やオンラインショップからの購入なので、破損品や偽物のリスクはなく信頼性が高いので、安心して購入することができます。

 

Amazonや楽天などのECサイト

ブランドによっては、Amazonや楽天などのECショップで購入することができます。ブランド側がECショップに出品しているかどうか次第ですが、気になるブランドがあれば検索してみてください。

Amazonや楽天では定期的にセールなどが開催されており、期間によっては20%以上の割引やポイントが貰えることがあるので、かなりお得に購入できる可能性があります。

 

楽天セール

メルカリなどのフリマサイト

過去に販売された人気商品や、有名アーティストが着用していたアパレルなどは、公式ショップやオンラインショップ、ECサイトなどでは、もう販売されていない可能性が高いです。

自分の好きなアーティストが着用している商品と同じものが欲しいと思っても、なかなか見つからないですよね。

 

メルカリなどのフリマサイトでは、過去に販売された人気商品や有名アーティストが着用していたアパレルなど、レアな商品も出品されている可能性があるので、どうしても自分の好きなアーティストと同じブランドの商品が欲しいと思った場合は、フリマサイトもチェックしてみてください。

もしまだメルカリに登録していない人は、ぜひこの機会にメルカリを始めてみてはいかがでしょうか。
今なら登録の際に以下のコードを入力すると、500円が貰えます。

招待コード:YARFFP

メルカリ公式サイト

 

ただしメルカリなどのフリマサイトは個人間同士の取引になるので、粗悪品であったり偽物であるなど、トラブルが発生する可能性もあるので、購入の際は十分に注意して見極めてください。

 

ヒップホップブランド専門ショップ

ヒップホップ専門のブランドショップは以下のようなショップが有名です。

  • Fedup:大阪・堀江にあるHIPHOP関連のTシャツ・ウェアやグッズを扱うお店
  • AVALANCHE:日本初のヒップホップジュエリー専門店
  • DISSIDENT:レゲエ、ヒップホップなどの音楽とリンクしたストリートウェアショップ

 

気になる人はぜひチェックしてみてください。

 

スニーカーも重要なヒップホップ文化の一つ

「ラッパーならピカピカに磨き上げたスニーカーを履け」という名言があるように、ラッパーにとってスニーカーも大切なアイテムの一つです。ファッション性としてだけでなく、ヒップホップ文化の一部としてもスニーカーは重要な要素です。

ラッパーが履いているスニーカーは個人によっても異なりますが、限定版やコラボモデルなど、レアなスニーカーを履いているアーティストも多いです。

具体的なラッパーがよく履いているスニーカーのブランドについては以下で解説しました。

マリファナもファッションの一部?

ヒップホップやレゲエでは、マリファナ(大麻)が精神的な象徴であったり、ライフスタイルの一環として認識されている文化であるので、ヒップホップやレゲエが好きな人はマリファナが良いものであると認識し、吸っているのがかっこいいと感じている人も多く、最近ではマリファナがファッションの一部のような存在にもなりつつあります。

 

マリファナが良いものか悪いものかは置いといて、ヒップホップやレゲエの文化にマリファナが深く根付いているのは事実なので、興味がある・吸ってみたいという人も多いのではないでしょうか。

関連:マリファナ(大麻)を吸いたいけど入手方法はあるの?どこで購入できるのか解説

 

日本では今のところマリファナの所持は違法なので、どうしても吸いたいという人は合法な国で吸うしかありません。いきなり海外に行って吸うのは不安という人は、まずはマリファナ成分のCBDという成分の入った製品から試してみるのもおすすめです。

 

刺青やタトゥーもファッションの一部?

ヒップホップのラッパーやアーティストを見ると、刺青タトゥーが入っている人が多いですよね。

ラッパーが刺青を入れる理由は人それぞれ異なりますが、最近では刺青やタトゥーがファッションの一部のようなものにもなっています。

 

海外を中心に、有名アーティストやスポーツ選手でもタトゥーが露出していることが多くなり、おしゃれやカッコよさを表現するファッションとして、タトゥーが認められるようになってきています。

 

まとめ

今回は、ラッパーがよく着てる服装のブランドを解説しました。

ラッパーやヒップホップアーティストのファッションは、個々のアーティストによって人それぞれ様々ですが、かっこいいアーティストはファッションもかっこいいので、真似したくなりますよね。

 

今回紹介したブランドはほんの一部になりますが、ヒップホップが好きな人はぜひ他のブランドも探してみたり、ブランドの背景やコンセプトなども調べてみてください。

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気になるバトルがあればぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

ヒプラガのアバター ヒプラガ ライター/ブロガー

大阪出身のブロガー。小学生の頃にレゲエにハマり、レゲエの音楽を20年以上聴いています。レゲエDeeJayがMCバトルに出場したのをきっかけに、ヒップホップも聴くようになりました。
ヒップホップやレゲエの音楽・文化をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いから、ヒップホップやレゲエに関する情報を発信しています。

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