CHEHONがサンプリングしてる彼岸花の元ネタ、曲名は何?【MCバトル】

CHEHONがMCバトルでよく使うサンプリングで「彼岸花」のバースが有名になってきました。

「知らんがな」 → 「いらんわな」 → 「いばんなや」 → 「ヒガンバナ」の流れで5文字の韻を4つ踏んでおり、状況に応じて前後のワードも変化させます。

「ヒガンバナ」のところで客も一緒に声を出すくらい有名になっていますが、　この彼岸花のサンプリングの曲名が何か気になっている人も多いのではないでしょうか。この記事では、CHEHONがMCバトルで使う「彼岸花」のサンプリングの元ネタ、曲名を紹介します。

彼岸花の元ネタ・曲名

彼岸花の元ネタは、レゲエサウンドマンであるRED SPIDERのジュニアさんがプロデュースする「顔面蒼白」という曲のバースです。

レゲエDeejayのKENTY GROSS、BES、APOLLOの3名が歌っている曲で、彼岸花の入っている4小節はAPOLLOが歌っているバースになります。

「顔面蒼白」はRED SPIDERの「WHAT THE SPIDER」というアルバムに収録されています。CHEHONも何曲か参加しており、めちゃくちゃかっこいい曲ばかりなのでぜひアルバムをチェックしてみてください(^ ^)

　

また、RED SPIDERのALL Dub Mix CDの「タイトル未定」というアルバムにもダブとして収録されています。

CHEHONが彼岸花を使ったバトル

今までCHEHONが彼岸花のバースを使ったバトルは以下の4回です。

CHEHON vs RAWAXXX【ADRENALINE 2019 FINAL】

2019年に初めてCHEHONが出場したMCバトルの大会「ADRENALINE 2019 FINAL」において、RAWAXXX(MOL53)とのバトルで彼岸花のバースを使いました。

このバトルでは惜しくも敗れてしまいますが、彼岸花のバースが話題になり、ヒップホップのMCバトル界にもCHEHONの名前が知れ渡ることになります。

CHEHON vs MAKI DA SHIT【戦極MC BATTLE 第21章】

戦極MC BATTLE 第21章 3回戦のMAKI DA SHIT戦でも使用しております。このバトルでは1バース目の前半4小節で使用し、お客さんも一緒に声を出したのでめちゃくちゃ盛り上がりました。

Youtubeに動画が上がっていないのが残念ですが、戦極21章のDVDで見れるのでぜひチェックしてください。

CHEHON vs GOMESS【真 ADRENALINE】

真ADRENALINE 3回戦のGOMESS戦でも使用しました。

この試合では1バース目、前半4小節CHALLENGERのサンプリングから、後半4小説で彼岸花に持っていく使い方でした。「ヒガンバナ」のところでCHEHONは歌わずに、完全にお客さんに言わせていましたね。

　

CHEHON vs Rude-α【真 ADRENALINE ABEMAノ乱】

真ADRENALINE ABEMAノ乱 1回戦のRude-α戦でも使用しております。

延長3バース目の最後の後半4小説で使用しました。この大会ではお客さんが歓声を出せなかったので、お客さんの声が小さかったです。

彼岸花の元ネタのAPOLLOとは

APOLLOもMCバトルに出場した経験があり、早口スタイルが得意なめちゃくちゃかっこいいレゲエDeejayです。

凱旋MC Battle Special アリーナノ陣にも出場し、1回戦で惜しくもIDに負けましたが会場をかなり盛り上げ、確実に爪痕を残しました。

　

凱旋やアドレナリンなど、何度かMCバトルに出場した経験があるのでぜひチェクしてみてください。

　

まとめ・感想

CHEHONは自身の持ち歌2000曲以上の中からセルフサンプリングをよく使い、バトルの相手や状況に応じて言葉を変え、2小説、4小説に嵌めて使います。ネタと言われることもありますが、ビートに合わせて自分の曲を嵌めていくスキルは本当にすごいです。即興よりも難しいのではないのかと個人的には思います。

CHEHONがこれまでに使ったセルフサンプリングの曲名は以下の記事でまとめました。

CHEHONのMCバトルの戦績、出場履歴などは以下の記事でまとめました。

CHEHONは音源も200曲以上リリースしており、アルバムも7枚も出しています。最近はHIPHOPのラッパーともフューチャリングしており、かっこいい曲ばかりなのでぜひチェックしてみてください(^ ^)