MCバトルのルール・用語を徹底解説!ネタやサンプリング、プロップス勝ちはあり?

近年はヒップホップのMCバトル(ラップバトル)の人気が急激に高まり、小規模〜大規模まで毎週のように各地でMCバトルの大会やイベントが開催されていますよね。

YoutubeやTikTok、各SNSでも頻繁にMCバトルの動画がアップされており、さまざまなラッパーやアーティストによるバトルが繰り広げられているのを見られます。

この記事では、最近MCバトルを知って興味が出てきたという人や、なんとなくMCバトルを知っているけど細かいルールやよくわからない言葉があるという人に向けて、MCバトルのルールや用語などを徹底解説します。MCバトルに関する内容を網羅的に解説しましたので、目次から気になる項目を読んでみてください。

タップできる目次

MCバトルとは

MCバトルはヒップホップ文化の一つで、ラッパー同士がビートに乗りながら自分のリリックや言葉を使ってスキルを競い合う勝負です。基本的には相手をディスり合う戦いが中心ですが、バトラー同士の関係性や相性によってはリスペクトを込めて相手を讃えたり、会場を盛り上げて競うようなバトルになることもあります。

最近ではヒップホップのラッパーだけでなく、レゲエのアーティスト(DeeJay)やお笑い芸人、格闘家、テレビタレントなど、賛否はありますが他ジャンルのアーティストもMCバトルに出場し、盛り上がりを見せています。

MCバトルのルール・流れ

MCバトルの大会は基本的にトーナメント方式が中心ですが、大会やイベントによってはリーグ戦やマッチメイク方式の大会もあります。MCバトルのルールは大会やイベントによって多少変わる場合もありますが、基本的な流れは同じです。MCバトルの基本的な流れは以下のとおりです。

2人のMCがステージに呼ばれる

司会者がトーナメントの順番どおりに、2人のMCをステージに呼び込みます。トーナメント表は事前に公開されている場合もあれば、非公開の場合もあります。

先攻・後攻を決める

まずは先攻か後攻を決めます。

  • 一般的にジャンケンで勝った方が先攻か後攻かを選んで決めます。
  • 大会やイベントによっては、くじ引きやコインの表裏で決めることもあります。

 

ビート・小節を決める

次にバトルで使われるビートと小節(8小節 or 16小節)を決めます。

 

  • MCバトルではバックDJからビートが流され、ビートはバトルごとに変わります
  • ビートにはバックDJが作ったオリジナルビートや有名な曲のビートまでさまざまです
  • バトルするラッパー同士の組み合わせや状況に応じて、ビートが選曲されます
  • バックDJは複数人いることもあり、交代でビートを流します

 

1、2回戦などではビートと小節数は固定で決まっており選べない場合が多いですが、準決勝や決勝戦のバトルでは複数の選択肢から選べる場合があります。基本的に先攻のMCにビートと小節を選べる権利が与えられます。(後攻が有利なため)

小節の選択肢は主に、8小節の4ターン勝負 or 16小節の2ターン勝負の2種類が中心です。
1、2回戦では8小節3ターン勝負の固定が多いです。

 

バトル開始

先攻・後攻とバトルで使うビート・小節が決まったら、バトルを開始します。

司会のバトル開始の合図でバックDJからビートが流されるので、交互にラップやフロウを披露しスキルを競い合います。

 

勝敗をジャッジ

バトルが終わったら、勝敗を決めます。

勝敗の判定方式(ジャッジ方法)は主に以下の2とおりです。

  • オーディエンス(観客)の歓声による判定方式
  • 複数の審査員による判定方式

勝敗の判定方式は大会やイベントによって異なります。(2つ組み合わせた方式もある。)

 

MCバトルの主要大会とオーガナイザー

現在日本で開催されるMCバトルの主要大会は以下のとおりです。

スクロールできます
バトルイベント名オーガナイザー特徴
KING OF KINGS漢 a.k.a GAMI
(9SARI GROUP)
・都道府県予選からの勝ち上がりや、さまざまな大会の優勝者のみによる大会
戦極 MC BATTLEMC正社員・芸人やアイドルなどさまざまなMCが参加
・より一般の層にも届くように注力
凱旋 MC BATTLE怨念JAP・アリーナでのデカ箱やツアーなど新しいことに挑戦
真ADRENALINEACE、HIDE・ビートがDJではなく生バンド
・バンド操作も可能で音楽性も重視
SPOTLIGHT韻踏合組合・関西で開催、観客がステージの周りを囲む
・アカペラルールもあり
口喧嘩祭梵頭
(HIKIGANE SOUND)
・その場でクジ引き形式で対戦相手を決める
主要大会一覧

 

他にもさまざまなバトルイベントや大会があり、特色が異なります。各イベントの特徴や詳細は以下の記事で解説しました。

 

【FSL】ラップバトルがプロリーグ化

FSL(フリースタイルリーグ)とは、フリースタイルラップバトル(MCバトル)のプロリーグ化することを実現するために、2022年に新しく立ち上げられたプロジェクトです。近年のMCバトル人気が大きく高まってきていることもあり、これからはヒップホップの音源やライブだけでなく、MCバトルだけでも稼いで食っていけるような時代になるかもしれないですね。

FSLには通常のバトルイベントとは違うおもしろい特徴やルールがあります。

FSLの特徴
  • マッチメイク方式
  • アプリ投票
  • ランキング制度
  • 賞金制度
  • チャンピオンシップ大会
  • FSLトライアウト
  • BeeBetで勝敗に賭けられる

FSLの詳細は以下の記事でまとめました。

MCバトルの4つの重要ポイント

よりMCバトルを楽しむために、以下の重要ポイントを知っておきましょう。

  • ビート選び
  • 小節数とターン数
  • 勝敗のジャッジ方法の種類
  • 勝敗の判断基準

ビート選びの重要性

MCバトルでは、ビートの種類によってバトルの印象や内容も大きく変わります。ビートによってBPM(テンポ)の速さや雰囲気、明るさ、ジャンルなどが大きく異なるので、ラッパーによって得意・不得意が分かれます。ビートとの相性次第でMCのパフォーマンスが大きく変わる場合もあります。

アップテンポな速いビートではグルーヴ感を出したフローが上手いMCが有利だったり、遅いビートでは対話型のラッパーが有利になったりと、各ラッパーのバトルスタイルによってもビートとの相性は重要になります。

ビートがバトルの勝敗を分ける要因にもなるので、即興や押韻だけでなく、どんなビートにも対応できるスキルもMCバトルでは重要なスキルになります。

小節数とターン数

MCバトルでは、事前に小節数とターン数がルールとして決められます。

ルールは大会やイベントによって異なりますが、一般的に「8小節×3ターン」がもっとも多く使われ、準決勝や決勝になると「8小節×4ターン」 or 「16小節×2ターン」のどちらかを選べる場合もあります。地方予選などの小規模な大会では「8小節×2ターン」などの短いバトルもあります。

小節数とターン数が選択制の場合、先攻のMCに選択権があります。

「16小節×2ターン」のバトルは後攻が圧倒的に有利になるので選ばれることは少ないですが、だからこそ選ばれると会場も盛り上がります。

勝敗のジャッジ方法

勝敗のジャッジ方法は大会やイベントによって異なりますが、以下の2種類が主流です。(2つを組み合わせた方式もあります。)

オーディエンス(観客)の歓声による判定方式

オーディエンスの歓声による判定方式では、バトル終了後に司会がMCの名前を挙げるので、勝ったと思った方にお客さんが声と手を上げます。

声が大きかったMCの勝利となり、同じくらいの場合は延長になることもあります。一般的なMCバトルの大会ではこちらのジャッジ方式が使われることが多いです。

審査員による判定方式

審査員による判定方式では、複数(主に5人)の審査員がバトルを審査し、勝ったと思った方に札を挙げます。札の数が多いMCが勝利となりますが、延長の札も含まれていることもあります。(大会やイベントによります。)

勝敗の判断基準

MCバトルの勝敗を決めるにあたり、明確な判断基準は特に決まっていませんが、主に以下の要因によって勝敗が判断されます。

  • 押韻のうまさ
  • フローのうまさ
  • 即興性・アンサーのうまさ
  • パンチライン
  • 会場の盛り上がり
  • プロップス(人気)

さまざまな要因により、どちらのMCが勝ったのかをそれぞれの基準で判断します。その日の会場の雰囲気などによって勝敗が左右されることもあります。

ただし、MCバトルの日本一を決める大会「KING OF KINGS(通称KOK)」など、勝敗を決める判定基準が明確に決められている大会もあります。

MCバトルに関するよくある質問

MCバトルに関するよくある質問を以下にまとめました。

  • バトルでは後攻が圧倒的に有利?
  • 先攻にもメリットはあるの?
  • バンド演奏でのバトルとの違いは?
  • ボディタッチはあり?
  • ライム読みとは?
  • 賞金やギャラはいくら?
  • ネタやサンプリングはあり?
  • プロップスとは?
  • レゲエルールとは?
  • レゲエのDeeJayクラッシュとの違いは?

バトルでは後攻が圧倒的に有利?

MCバトルでは基本的に後攻が有利と言われており、後攻には以下のメリットがあります。

  • アンサーを返せる
  • ラストバースで締められる

バトルの内容にもよりますが、基本的に1ターン目では先攻の言葉に対して後攻のMCがアンサーを返し、先攻のMCは2ターン目から後攻の言葉にアンサーを返せるようになります。つまりMCバトルでは、先攻は後攻よりもアンサーを返す回数が1回少なくなります。

また、後攻のラストターンはオーディエンス(お客さん)の耳に強く残りやすいので、最後のバースで上手く締めることができれば1、2ターン目の内容が多少弱くても勝つことが多いです。特に16小節のバトルでは1ターンの時間が長くなるので、さらに印象が強くなります。

以下のようなバトルの場合、さらに後攻が有利になります。

  • 小節×2ターンなどの短いバトル
  • 16小節などの1ターンが長いバトル
  • ビートや小節が選べないバトル

なので後攻が有利な傾向にあるのは間違いないです。しかしだからこそ、ジャンケンに勝って先攻を選ぶのは男気があってかっこいいんです。

先攻にもメリットはあるの?

後攻が有利と前述しましたが、先攻にも以下のメリットがあります。

  • 会場の空気を作れる
  • ネタや仕込みを使える
  • 得意なビートや小節を選べる

先攻では自分から自由に言葉を伝えられるので、相手に対してずっと思っていたことや言いたかったことを1発目に言えます。相手は先攻の言葉に対してアンサーをする流れになるため、バトルの雰囲気や方向性を自分から作れるようになります。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         

また、先攻の1ターン目では相手へのアンサーがないので、自分の仕込んできたネタやセルフサンプリング(持ち歌)を自由に使えます。1ターン目で上手く盛り上げることができれば、その後のターンでも会場の空気を味方につけることが可能です。

特に1回戦第1試合の先攻は、その日初めてのバースになるので、バース次第では爆発的な盛り上がりを生み出せます。

先攻にビートと小節の選択権がある場合、自分の得意なビートと小節を選べるのもメリットです。

バンド演奏でのバトルとの違いは?

MCバトルの大会やイベントによっては、流されるビートがバックDJではなくバンド演奏のバトルもあります。

現状、バンド演奏のバトルイベントは「真ADRENALINE」のみで、演奏するバンドは「DA-Dee-MIX」というバンドグループです。

バンド演奏でのバトルの場合、バトル中にバンドを操って演奏に変化をつけられます。バンド操作によってリズムにメリハリをつけたり、グルーヴ感を強調したり、言葉を伝えやすくしたりなど、戦い方の幅が広がり、より高い音楽性を表現できます。

バンド操作のやり方や種類については、以下の記事で詳しく解説しました。

ボディタッチはあり?

Body touch

MCバトルの大会やイベントにもよりますが、基本的にバトル中の相手へのボディタッチは禁止です。ルールとしてはっきりと明記されているわけではないので「失格」ということになるわけではありませんが、一応マナーとしてボディタッチは禁止である傾向にあります。

ただし、バトルで対峙するMC同士の関係性やバトルの内容、流れによっては、肩を軽く叩いたり、肩を組んだりするようなことも過去にはありました。

「THE罵倒」というMCバトルのように、”ある程度のボディタッチはあり”というルールの大会もあります。

ライム読みとは?

MCバトルではたまに「ライム読み」というスキルが使われます。

ライム読みとは、相手のバース中に相手が踏む韻を読んで、被せて同時に言うことです。これにより相手や観客に「その程度の韻は簡単に思いつくよ」というメッセージを伝えられます。

ライム(Rhyme) = 韻

MCバトルでは、基本的に相手のバース中に話すのはNGですが、ライム読みをすることでオーディエンス(観客)を盛り上げ、相手にもダメージを与えられます。ただしライム読みを間違えるとかなりダサいですし、大きな減点ポイントになるのでリスクは高いです。

また、最近ではわざと有名なリリックやサンプリングを使うことで観客にも言葉を上げさせ、会場を盛り上げるということもあります。

賞金やギャラはいくら?

Prize money

MCバトルの大会では基本的に優勝者には賞金が与えられ、金額は大会やイベントの規模によって数万〜数百万円までさまざまです。

2022年に開催されたMCバトルイベン「BATTLE SUMMIT」では、優勝賞金が1,000万円、2024年に開催された「BATTLE SUMMIT 2」では、優勝賞金がなんと2,000万円という金額でした。

 

大会やイベントにもよりますが、優勝賞金以外にもバトル出場者にはギャラが支払われることもあります。ギャラの金額はMCの知名度や人気、大会によっても異なり、詳しい金額は不明です。

 

ネタやサンプリングはあり?

MCバトルは基本的に、相手の言葉に対して即興でアンサーを返すのが本来のスタイルですが、事前に考えてきた言葉のラインやバースを使うことをネタと呼びます。また、すでに存在する曲のバースを歌うことをサンプリングと呼びます。(自分の曲を歌うことをセルフサンプリングと呼ぶ)

ネタやサンプリングについては個人のラッパーやヘッズ(ヒップホップが好きな人)によっても賛否が分かれ、即興との境界線もわかりずらいので、アリかナシかは完全に個人の好みでしょう。

ネタやサンプリングにしても、相手のバースの内容やその場の空気で瞬時にアンサーとしてネタを使えば、即興とも捉えられます。

また、レゲエDeeJayが使うようなクオリティの高いネタ(仕込み)やセルフサンプリングであれば、ネタとわかっていても観客は盛り上がります。しかしアンサーを返さずにずっとネタを歌っているだけでは観客も冷めてしまいますし、それだけでは勝てません。

結局はネタであろうと即興であろうとそのクオリティが重要です。

プロップスとは?

MCバトルにおいてプロップスとは、簡単にいうと「人気」のことで、MCがこれまでに積み重ねてきた期待値や支持でもあります。

プロップス(Props) = 適切な評価・賞賛

MCバトルではプロップスがかなり重要です。誰もが知っているプロップスの高いMCと、プロップスが低い無名のMCがバトルをした場合、バトルの内容的には引き分けくらいだとしても、プロップスが高いMCが確実に勝利します。

引き分けどころか、内容的には明らかに負けていたとしてもプロップスだけで勝つ場合もあります。

ヒプラガ

やはり自分が好きなMCに手を挙げたくなりますよね。

 

少し不公平ではないかと感じる人もいるかもしれませんが、プロップスは間違いなく本人の実力です。プロップスは誰もが生まれつき持っているものではないですし、そのMCが積み重ねてきた努力によって身につけたものです。

プロップスが無いことによって負けたMCも、努力して続けていればプロップスが上がってくるだろうし、そもそもプロップスだけで勝敗が決まるわけでもありません。

また、あまりにプロップス勝ちが多く続いていたりするとプロップスは下がり、次のバトルでは勝ちにくくなったりと、いつまでもプロップスだけで勝ち続けられるわけでもありません。

レゲエルールとは?

MCバトルでは「レゲエルール」という特殊ルールが採用される大会があります。

現在レゲエルールが導入されたイベントは「渋谷レゲエ祭 vs 真ADRENALINE」のみです。この大会はレゲエDeeJay8人とラッパー8人によるMCバトルの大会です。

 

レゲエルールでは、通常のルールのように「○小節×○ターン」というバトルではなく、1分×2ターンというバトルになり、1分間という長いターンの中で自由にバースを披露します。

レゲエのDeeJayクラッシュに寄せたルールとなっており、バンド操作の自由度も広がるので、より高い音楽性やライブ力が求められるルールです。

レゲエのDeeJayクラッシュとの違いは?

レゲエでは、DeeJayクラッシュと呼ばれるバトルのようなイベントがあります。ヒップホップのMCバトルとの違いは細かくは色々ありますが、まず小節(8小節、16小節のような)やターン数が決まっておらず、攻撃の交代はその場の雰囲気や空気感で行われます。(時間制である場合が多い)

また、MCバトルでは即興がベースですが、DeeJayクラッシュでは自分の持ち歌をカスタマイズして使ったり、仕込みのバース(ヒップホップではネタと呼ばれるもの)を中心に攻めます。もちろん即興もありで、バックバンドやDJを自由に操りながら音楽にメリハリやグルーヴ感を強調して戦うので、MCバトルよりも音楽性が重視されるのが特徴です。

DeeJayクラッシュの基本的な特徴は以下のとおりです。

  • マッチメイクが基本
  • 試合前からバチバチ
  • 小節やターン数の縛りなし
  • 持ち歌、仕込みがベース
  • バンド操作が自由
  • 勝敗はつけない

 

DeeJayクラッシュの特徴やルールについては以下の記事で詳しく解説しました。

 

MCバトルはどこで観られる?

MCバトルを観る方法は主に以下のとおりです。

  • Youtubeで見る
  • ABEMAで見る
  • DVDで見る

Youtubeで観る

Youtubeでは、各イベントのオーガナイザーがそれぞれYoutubeチャンネルを持っており、大会の終了後にベストバウトを数日おきにYoutubeにアップされていきます。Youtubeでは基本的にすべての動画はアップされないので、すべての動画を観たい場合はABEMAやDVDで見る必要があります。

Youtubeの動画はすべて無料なので、自分の好きなラッパーやアーティストの名前で検索し、気になるバトルをチェックしてみてください。

ABEMAでは過去のMCバトルが見放題

動画配信サービスのABEMAプレミアムでは、MCバトルの大会やイベントにもよりますが、MCバトルの生配信や過去に配信された動画が見放題です。

月額960円の有料サービスですが、数十本以上のMCバトルが見放題になり、生配信や追っかけ再生も可能なのでかなりお得なサービスです。ぜひこの機会にABEMAプレミアムに入会してMCバトルを見てみてください。

Abemaプレミアムなら、過去の凱旋や戦極、真ADRENALINEが見放題です。気になるバトルがあればぜひチェックしてみてください。

\過去のMCバトルが見放題/

DVDでしか観られないバトルもある

最近ではYoutubeやABEMAでも便利にMCバトルが観られるようになりましたが、昔のバトルや一部の大会はDVDでしか観られません。MCバトルを最近見始めた人はYoutubeやABEMAで観ることが多いと思いますが、DVDでしか見れない熱いバトルも多数存在しますので、ぜひチェックしてみてください。

DVDで観られるバトルは以下の記事でまとめています。

まとめ:今後のMCバトルはさらにおもしろくなる

MCバトルのルールや関連するさまざまな項目を解説しました。MCバトルのルールや用語を正しく理解することで、MCバトル観戦がさらにおもしろくなります。

最近では賛否はあるがラッパー以外のアーティストやMCも出場するようになり、ヒップホップの枠からはみ出した層にも人気が出てきました。それによって今までヒップホップに興味がなかった人もヒップホップにハマるようになり、ヒップホップがより広まればそれは良いことではないでしょうか。

これからMCバトルがどのような方向に進化していくのかわかりませんが、さらに盛り上がっていくことは間違いないので楽しみです。

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この記事を書いた人

ヒプラガのアバター ヒプラガ ライター/ブロガー

大阪出身のブロガー。小学生の頃にレゲエにハマり、レゲエの音楽を20年以上聴いています。レゲエDeeJayがMCバトルに出場したのをきっかけに、ヒップホップも聴くようになりました。
ヒップホップやレゲエの音楽・文化をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いから、ヒップホップやレゲエに関する情報を発信しています。

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